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2018年7月14日土曜日
【お役立ちサイト】中大規模木造研究会設計支援情報データベース
中大規模木造研究会設計支援情報データベース
https://www.ki-ki.info/index.html
今回は、特殊なデータベースの紹介です。
特殊な工法で解析などおこなう際、木造の場合その根拠となるデータが構築されていなかったり、非公開であったり。
根拠データがないと、実験してデータを収集するところから始めなければならず、手間も時間もコストも膨らむばかりです。
そんなときにこのような情報を公開しているデータベースがあると、すぐに設計に使えるので便利ですし、似たような設計をするときには参考資料としても根拠のあるものとして使うことができます。
名前の通り、中大規模で使えるものが多いため、釘ピッチ@50mmで施工する耐力壁や水平構面のデータ、ビス一本あたりのせん断耐力、ゴッツイ柱脚金物、などなど普段の設計では使わないようなものばかりですが、いざというときには便利なサイトです。
ご参考までに。
(田畑)
2018年6月28日木曜日
【お役立ちサイト】建築物の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検等について
2018年6月18日(月)7時58分頃に発生した大阪北部地震により、ブロック塀の安全性に注目が集まりましたが、
国土交通省より、『建築物の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検等について
』HP上で公開されておりますのでご紹介します。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/blockshei
さて、岐阜県内では、各務ヶ原市でブロック塀の撤去に補助金30万円が出ているようです。(元々助成がおこなわれていたようですが、今回の件により上限額が上がったようです)
http://www.city.kakamigahara.lg.jp/life/5128/025203.html
この機会に、各市町村での助成金制度の有無を調べてみるのもよいかもしれません。
田畑
国土交通省より、『建築物の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検等について
』HP上で公開されておりますのでご紹介します。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/blockshei
http://www.city.kakamigahara.lg.jp/life/5128/025203.html
この機会に、各市町村での助成金制度の有無を調べてみるのもよいかもしれません。
田畑
2018年5月29日火曜日
【お役立ちサイト】全国ハザードマップ情報
最近見つけた、お役立ちサイトを紹介します。
『国土交通省ハザードマップポータルサイト~身のまわりの災害リスクを調べる~』
( https://disaportal.gsi.go.jp/index.html )
という国土交通省が作成したサイトを最近知ったのですが
まだ色々使い始めですが、とりあえずは『わがまちハザードマップ』に
知りたい建物の住所を選択すると、その地域の各市町村で作成しているハザードマップ(例えば液状化マップや地震被害予想など)のサイトに飛べる仕組みとなっております。
謳い文句は「“だれでも”“どこからでも”日本中のハザードマップを“まるごと”閲覧」 だそうです。
また、知りたい災害から選択していく方法もあるようなので、
他にも機能色々あるようなので、もう少しいじってみようかと思います。
お役立ていただければ幸いです。
田畑
2017年6月22日木曜日
グレー本の改訂内容 木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)2008年版からの変更内容~その00~
知っている人にとっては「今更!!?」なお話ですが、木造軸組工法住宅の許容応力度設計(日本住宅木造技術センター)いわゆる「グレー本」が2008年版から9年経ち、2017年の3月に改訂されました。

木造の構造計算をする人にとってはマストな本ですが、長期優良住宅や住宅性能表示制度の利用が増えているためか、一般の意匠設計の方でも持っている人もいらっしゃいますね。
個人的に気になった変更点を随時投稿しようと思っています。
思いつく限り表題(仮)として
〇桁より上の妻面にも耐力壁を張り上げよう(P10)
〇無等級材のヤング係数が登場(P38)
〇連続する壁の条件が厳しくなってる(P61)
〇大壁入隅部の納まり明記(P66)
〇土台の短期めり込み検討が追加(P121)
〇詳細計算法の適用範囲変更点(P213)
〇構造試験方法の変更点(P289)
ページ順に並べたつもりが下に行くにつれてマニアックな内容になってますね。
ちゃんと最後まで書けるように頑張ります。。。
こうご期待
(田畑)
2016年9月16日金曜日
ロケットストーブ!!
岐阜県次世代住宅普及促進協議会による、ロケットストーブ実演講習会が森林文化アカデミーにてありました。岐阜県ならではの、再生可能エネルギーの活用です。
この日の講義&実演のストーブは、室内で薪ストーブと似たように使用できるタイプ。ロケットストーブは屋外で使用するものだと思っていたので興味津々でした。
薪ストーブを選ぶ方は火の揺らぎを見たい方々が多いはず。そんな要望にもしっかり答え、かつサイドの耐火煉瓦で蓄熱効果もUP、の火が見えるタイプと、シンプルなつくりの見えないタイプ。今回のロケットストーブは燃焼効率がよく、どんな薪でもOK、灰残りも少なく、開発者の宇野さんからは、コメリのシングル煙突でいい、とのこと。本体価格は火が見えるタイプで税込・送料込の18万円、煙突購入しても20万ちょっとで、薪ストーブ並みの性能は驚きです。(取付費用別途)
ストーブ周囲は熱くなりますので、お料理も可能です(お取り扱いは気をつけて下さい)。
今回は、アカデミーT先生の室外用ロケットストーブも登場。こちらはロケットストーブの原理をとてもシンプルに活用した優れもので、お料理実演も。タテ画像が入らないので横ですみません。。。
この日の講義&実演のストーブは、室内で薪ストーブと似たように使用できるタイプ。ロケットストーブは屋外で使用するものだと思っていたので興味津々でした。
薪ストーブを選ぶ方は火の揺らぎを見たい方々が多いはず。そんな要望にもしっかり答え、かつサイドの耐火煉瓦で蓄熱効果もUP、の火が見えるタイプと、シンプルなつくりの見えないタイプ。今回のロケットストーブは燃焼効率がよく、どんな薪でもOK、灰残りも少なく、開発者の宇野さんからは、コメリのシングル煙突でいい、とのこと。本体価格は火が見えるタイプで税込・送料込の18万円、煙突購入しても20万ちょっとで、薪ストーブ並みの性能は驚きです。(取付費用別途)

ストーブ周囲は熱くなりますので、お料理も可能です(お取り扱いは気をつけて下さい)。
今回は、アカデミーT先生の室外用ロケットストーブも登場。こちらはロケットストーブの原理をとてもシンプルに活用した優れもので、お料理実演も。タテ画像が入らないので横ですみません。。。
最後まで、驚きだったのは、その片付けの手際のよさ。コの字型に組まれた鋼管を使ったクレーンでストーブを持ち上げ、軽トラを下につけてパパパと撤収。参加者の皆様ここでもほお~の一言。
ストーブの素晴らしさもですが、開発・販売者の宇野さんの人柄とモノづくりへの想いと情熱も接することが出来、協議会顧問のN先生のご講義も交え、大変楽しく勉強させていただきました。
2016年6月3日金曜日
構造「へぇ~」シリーズ③ ~積雪を見込んだ壁量の計算~
構造「へぇ~」シリーズ第3弾
第2回目では地域によって耐力壁の必要枚数が変わるというルールがあることを紹介しましたが今回は、46条の壁量計算では検討不要なルール①
「雪を見込んだ壁計算」 について紹介します。
日本は南北に伸びた島国であり、山地が国土の70%とも言われており、それに影響して地域ごとの気象も大きく変わってきます。
現在の壁量計算では、屋根の重さによって必要な耐力壁の数を変えている計算式にはなっていますが、屋根の上に載る雪の重さまでは考慮されていません。
一般地域であれば雪は数日で溶けてしまうのでよいかもしれませんが、多雪地域では溶ける前に次の雪が降り、、、を繰り返し、締め固められた雪が冬の長い間屋根に載ったままの状態が続きます。このときに地震が起きたら。。。 屋根の重さによって必要な耐力壁の枚数を変えていることから想像しても、重たい雪が屋根に載っているのであればその分地震には不利に働くことが想像できます。
具体的に1㎡あたりの雪の重さを計算してみると
100cm×3kg/cm/m2=300kg/m2
・・・大分、いやかなりの重さとなります。
具体的に1㎡あたりの雪の重さを計算してみると
100cm×3kg/cm/m2=300kg/m2
・・・大分、いやかなりの重さとなります。
これを46条の壁量計算に加えてみると、条件にもよりますがなんと最大×2.3倍も壁の量が追加で必要になります。
“性能表示計算”や、既存物件の耐震改修の計算に用いられる“建防協一般診断”でも雪の重さを考慮する計算を取り入れるようになりましたが、なぜか古い建築基準法はそのまま、というのが現状です。新築の建物を既存物件用の耐震改修の計算をしたら、
あれ?新築で法律守って建てた建物が「倒壊する可能性がある」という結果になっちゃった。。。なんてことも無い話ではないですね。
“性能表示計算”や、既存物件の耐震改修の計算に用いられる“建防協一般診断”でも雪の重さを考慮する計算を取り入れるようになりましたが、なぜか古い建築基準法はそのまま、というのが現状です。新築の建物を既存物件用の耐震改修の計算をしたら、
あれ?新築で法律守って建てた建物が「倒壊する可能性がある」という結果になっちゃった。。。なんてことも無い話ではないですね。
いかがでしたでしょうか。
何「へぇ~」いただけましたでしょうか。
普段から雪の多い地域で暮らしている方は感覚的なものがあるかもしれませんが、県外のお仕事で雪の多い地域の設計をされる方などは特にお気をつけください。
耐力壁の配置には余裕をみた設計をするのがよいかと思いますのでご参考までに。
(田畑)
2016年5月12日木曜日
構造「へぇ~」シリーズ② ~地震地域係数Z~
構造「へぇ~」シリーズ(シリーズ化するかは未定)をつくってみました。
かつてのTV番組、トリビアの泉的な感じで「へぇ~」と思っていただけると幸いです。
第2回目は 『地域係数』 についての「へぇ~」をご紹介します。
かつてのTV番組、トリビアの泉的な感じで「へぇ~」と思っていただけると幸いです。
第2回目は 『地域係数』 についての「へぇ~」をご紹介します。
東日本大震災では“津波”が大きな問題となり、先日の熊本地震では“連続した大地震”と“地域係数Z”が問題となりました。
一般のTVでも“地域係数”という言葉を使われることになるとは思いもしませんでしたが、ここでザックリ地域係数について説明してみますと、
「耐震の計算をするとき、大きな地震が起こらないと考えられる地域があるので、その地域については必要な耐力壁の数を他と比べて少なくてもよいよ」というのを日本全国の市町村ごとにまとめたものになります。
つまり、
×「地震が起きても被害が少ない地域」
ではなく
○「地震自体が起きる可能性が低い地域」
という根拠のもと作られた係数になります。
つまり、
×「地震が起きても被害が少ない地域」
ではなく
○「地震自体が起きる可能性が低い地域」
という根拠のもと作られた係数になります。
実際この係数の影響で被害を受けたものがどれだけあるかはわかりませんが、熊本県内ではこの係数が0.9又は0.8であり、「他の地域よりも1割~2割耐力壁の数が少なくても法律上問題ない」、ということになります。
逆に静岡県は独自でこの地域係数を1.2と定めているため、他の地域よりも2割り増しの耐力壁を配置しないと建物が建てられないことになっています。
逆に静岡県は独自でこの地域係数を1.2と定めているため、他の地域よりも2割り増しの耐力壁を配置しないと建物が建てられないことになっています。
もっと書こうと思い調べたところ、そのままパクリたくなるほど詳しく書かれたページをネットで見つけてしまったため、
更に詳しく知りたい方はGoogle検索で「地域係数の謎」と調べていただくと、地域係数の生い立ちやなぜ沖縄だけ0.7でよいのか、など書かれたコラムがあるのでなかなか興味深い内容ですので是非(リンクを載せてよいのかわからなかったので各人でお調べください)。
いかがでしたでしょうか。
何「へぇ~」いただけましたでしょうか。
耐力壁の配置には余裕をみた設計をするのがよいかと思いますのでご参考までに。
(田畑)
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