2021年度の建築学会に参加しましたので、その報告をさせていただきます。
2年ぶりの建築学会、コロナ禍ということで、今年はオンラインでの開催でした。
去年はそもそもなかったので、こうやって開催頂けるのはありがたいです。
正直、学会に参加することにどういった意味があるのか?、という話ですが、
私自身の中での意味づけはいくつかあります。
・新しい知見を得る
・自分達の研究に対して意見をもらう
・学問という大きな経験知に対して、自分達自身の知見を提供する
(大袈裟に聞こえるかもですが、恩師はそう言っていました)
・「発表が苦手」という点の克服
・学生時代の研究よりも、よりよい発表をする
(学生時代にやったことの全てに対して、私自身なんとなく不満足な感じが残っているため)
こうやって書いてみると、自己満な側面が多い気がします。
主体性な動機も大事ということで、まあいいでしょう。
今回私は、平行弦トラスの実大クリープ試験の報告をさせて頂きました。
試験の内容については、他のブログ記事でも紹介させて頂いているので、過去記事をご覧ください。
WOOD AC blog: 木造平行弦トラス ハリーさん クリープ試験 (wood-ac.blogspot.com)
WOOD AC blog: クリープ試験終了の報告(その1) (wood-ac.blogspot.com)
肝心の私自身のオンラインでの発表についていうと、案の定、ジタバタしてしまいました。
1対1で人と話すのは問題ないのですが、
不特定多数に対して話すのが、本当に苦手で、、、。
ただ、結構質問はもらえたので、それなりに関心はもってもらえたのかと思います。
次の実験・検証につながるアドバイスが本当は欲しかったですが、
質疑応答の時間が5分だったので、そこまでいけなかったですね。
終わった後で少し安堵感はありますが、
本当はリアルで反応をみたかったなあとも思います。
いい結びの言葉が思いつかなかったので、ぼちぼち仕事に戻ります。
坂田
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