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2020年2月18日火曜日

ロングロング梁曲げ試験

ここ最近はずっと耐力壁や水平構面などの構面系の実験ばかりでしたが、
久々に梁曲げ試験をおこないました。


通常の梁曲げ試験であればこのように120×210程度の無垢の一本材でスパンもせいぜい2mから3m。



ただし、今回は違います。





なんとスパン9.2mの充腹梁で、
搬入してきた超ロングでウィング付きのトラックも試験体出来上がり状態そのままを乗せて運んできたためアカデミー敷地内に入るのも一苦労。

結局試験場の手前でストップして、あとはフォークリフトで慎重に試験場まで運んでみたところ、、、、、

「 あれ???入口入らない!!!?  」
試験場の間口が4mしかないため、スパン9.2mの材料はそのままでは入らないことが発覚。
長年の経験により(←ここポイント)、このような時も慌てずふためかず

フォークリフトと天井クレーンを華麗に操り、そしてたまにちょこっとかすったりもしながら 無事試験体を試験機にセットすることができました。



過去の事例でいえば

スパン12mの平行弦トラス
・スパン7.2mの三角形山型トラス 
などの特殊な梁曲げ試験をおこなった経験もありますので、
興味もたれた方は是非お問い合わせくださいませ♪
(田畑)












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