2/26(金)に山県市でウッドデッキをつくるワークショップを開催しました。
平日の開催でしたが、会場のMIYAMA Little Valley GuestHouseにはたくさんの参加者が集まりました。
ちょっと時間が経ちましたが、当日の様子を振り返ってみましょう。
まずはウッドデッキのアレコレを学びます。
「どういう仕組みでできてるの?」「何が必要なの?」「どれくらいの金額がかかるの?」といったことや、作業で使う工具の説明などを、大工さんの指導を交えて、座学と実技でやさしく伝授。
とくに工具や道具の説明は、百聞は一見に如かずですね。
作業は、ウッドデッキの足づくりから。
水平になるように束を調整していきます。測って、切って、入れて・・・アレ?なんてハプニングもありながら作業が進みます。
通りがかりの釣り人や地元の人がのぞきに来たり、にぎやかに午前中の作業は続きました。
待ちに待ったお昼は、集落の農家レストラン「おんせぇよぉ~」のお弁当。
素朴で優しいお弁当は、山県でのワークショップの楽しみの一つ。毎回美味しいおかずのアイデアを頂いて帰ってます。
しかし、今回はその写真を忘れてしまって無いという、うっかり。。。
これからの季節は山菜料理が楽しめるので、気になる方は是非。
午後からはデッキの床を貼って行きます。
みんなノミや丸ノコをインパクトに持ち替えて、ビスを打っていきます。横並びになって留め付けていく姿は圧巻。あっという間に進んでいきます。
今回のデッキ材は、杉。地域の材木屋さんのご厚意でいただいた材料を使っています。実は山県市は板材の産地なんですね。
塗装は、山県のワークショップではおなじみの香しい「柿渋」。
裏では何やら秘密工作が。
匠が板材を半分に切り、床下では何かが行われております。
裏でコソコソしているうちに、最後の一枚が貼り終わりました。全員で貼ると、早い!
途中で雪が降り始め、寒空の下での作業になりましたが、ケガなく時間内に貼り終えることができました。
裏で何をコソコソしていたかというと・・・床下収納を作っていたのです。
リノベーションするのに必要な工具などを収納するスペースとなります。
こういうワクワクする仕掛けも、参加者自分たちの工夫で作り出していく。そんな空気に触れられるワークショップを今後も開催していこうと思います。
かいたひと:床下の住人A
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